12月, 2013年

事務所移転のお知らせ

2013-12-30

 2007年9月に暁法律事務所を開設してから、東京都新宿区高田馬場4丁目18番地10号サンハイツ高田馬場503号室に事務所を置いていましたが、2014年1月6日から、高田馬場4丁目28番19号きりしまビル4階に事務所を移転します。

 同じ早稲田通りの南側で、現事務所より西に50メートルほど進んだ場所で、1階がクリーニング店、2階が皮膚科医院のきりしまビルの4階です(オリジン弁当さんの隣のビルです。)。前の事務所よりも広いので、多人数での打ち合わせも可能になりました。

  当事務所は2013年12月28日から2014年1月5日までお休みをいただいております。12月28日から引っ越し作業を開始し、今、新事務所の片付けをしています。1月6日には、新事務所で執務を開始できますので、よろしくお願いします。

 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4丁目28番19号
          きりしまビル4階 暁法律事務所
電話    03-6427-5902
ファックス  03-6427-5903

弁護士 指宿 昭一

労働法律旬報で「外国人研修・技能実習制度問題」の特集

2013-12-22
1806号 特集・外国人研修・技能実習制度問題

1806号 特集・外国人研修・技能実習制度問題

労働法律旬報(旬報社)1806号(2013年12月下旬号)で、「外国人研修・技能実習制度問題」の特集が組まれました。

私も、「外国人技能実習制度の廃止とあるべき外国人労働者受入れ制度」を執筆しました。

 労働法律旬報(旬報社)1806号(2013年12月下旬号)http://www.junposha.com/catalog/product_info.php/products_id/887

 [特集]外国人研修・技能実習制度問題
 外国人研修・技能実習制度序論=大脇雅子・・・06
 外国人技能実習制度の廃止とあるべき外国人労働者受入れ制度=指宿昭一・・・08
 富山技能実習生強制帰国未遂事件(富山地判平25.7.17)=市川徹+茂呂信
 吾・・・14
 韓国における外国人労働者政策の実態=呉学殊・・・19
 「国際貢献」を理由とした職業選択の自由の剥奪=小川浩一・・・26
 [資料]
 ①外国人技能実習制度の早急な廃止を求める意見書(日弁連 2013.6.20)・・・51
 ②政策提言(外国人研修生権利ネットワーク 2013.10)・・・59
 労働判例/フルタフーズ・食品循環協同組合(技能実習生強制帰国未遂)事件・
 富山地裁判決(平25.7.17)・・・62

三菱重工を提訴 通勤可能な職場への復帰を求める精神的疾患の労働者の解雇事件

2013-12-22

 20日、解雇事件で、三菱重工を提訴しました。精神疾患に罹患して休職中の労働者が、休業期間満了時に、家族と共に生活をするために、実家(埼玉県)から通勤可能な職場へ復帰を求めたのに対して、会社が、実家からの通勤不能な元の職場(小牧南工場)への復帰を指示して、この指示に従わなかったとして、労働者を解雇した事件です。訴訟代理人は、小竹広子弁護士(東京共同法律事務所)と私です。  

提訴:解雇巡り三菱重を 精神疾患で休職男性の家族 /東京(毎日新聞 2013年12月21日 地方版)

 精神疾患で休職後、復職を巡って会社の指示に従わなかったことを理由に解雇されたのは不当として、解雇された男性の家族が20日、会社を相手取り、地位確認などを求めて東京地裁に提訴した。

 訴えたのは埼玉県在住の男性の母親。訴状などによると、男性は2004年に三菱重工(港区)に正社員として入社。愛知県内の工場でF15戦闘機の整備や修理を担当していたが、精神疾患を発症し、11年1月から13年10月まで休職した。

 男性は埼玉県内の実家で療養し、復職できるまで回復したが、「家族と共に生活するのが望ましい」と診断されたことなどから、愛知県の工場ではなく、実家から通える職場への復職を希望した。しかし、会社側は男性ができる仕事は愛知県にしかないなどとして受け入れず、解雇したとしている。

 原告側代理人の指宿昭一弁護士は「男性は単身生活は難しい。実家から通える職場にも業務があることを考えれば解雇権の乱用だ」と話している。三菱重工は「訴状を見ていないので対応できない」とコメントした。【東海林智】

〔都内版〕

人身取引被害者のスリランカ人の賃金請求事件で和解成立(浜松)

2013-12-17

 人身取引被害者であるスリランカ人男性2人が勤務先の産廃処理会社(静岡県袋井市)に未払い賃金の支払いなどを求めた訴訟で、16日、静岡地裁浜松支部で、原告らに150万円を支払うという内容の和解が成立しましました。

 原告らは2011年1〜7月末、産廃会社で業務に従事しましたが、1日2000円の食事代を渡されただけで、賃金が払わず、本年3月、約240万円の支払いを求め提訴していた。また、原告らは、スリランカで人材あっせん会社にだまされて来日していたことから、あっせん会社社長に対して、支払ったあっせん料などの損害金330万円の支払いも求めていましたが、同支部は、11月5日、請求を全額認容する判決を出しています。

 だまされて多額の費用を支払って来日し、日本で、労働法も守られない条件下で不当に搾取される外国人は決して少なくないと思われますが、訴訟まで提起することは極めて珍しいです。本件の原告らは、勇気を持って提訴し、勤務先の会社は一定金額の和解金を支払うことを約束しました。しかし、原告らをだまし、多額のあっせん料を支払わせて、日本に連れてきたブローカーは行方不明で、裁判上は完全に勝訴していますが、現実に回収できる見通しは立っていません。

 このような被害者を生まないため、また、被害者救済のための取り組みが求められていると思います。

賃金訴訟:スリランカ人と勤務先、和解成立 地裁浜松支部

毎日新聞 2013年12月16日 23時16分(最終更新 12月16日 23時39分)

http://mainichi.jp/select/news/20131217k0000m040091000c.html

人身取引被害者のスリランカ人ら・未払賃金・損害賠償を求めて提訴(浜松)

2013.3.20 http://www.ak-law.org/news/496/

12.13 日比谷・労働法制規制緩和反対集会へ!

2013-12-13
今日、日弁連が労働法制の規制緩和に反対する集会を日比谷野音で開催します。政府が進めようとしている労働規制改革は、企業の利益のために、解雇や労働時間の規制を緩和しようとするものです。日本の労働者の未来がかかった集会です。ぜひ、参加してください。
 
労働法制の規制緩和と貧困問題を考える市民大集会(日本弁護士連合会HP)
2013年6月14日に閣議決定された「日本再興戦略」や「規制改革実施計画」では、労働法制の規制緩和が具体的に検討され、規制緩和を推進する産業競争力強化法案が国会に上程されました。産業競争力強化法案に、労働法制の規制緩和は盛り込まれなかったものの、産業競争力会議や規制改革会議、労働政策審議会においては、引き続き労働法制の規制緩和について検討されています。

 

労働法制の規制緩和は、現在働いている人だけの問題ではなく、これから労働市場に出ていく若者、失業者、生活困窮者、母子家庭など市民全体に大きな影響を与える、まさに、国民全体の問題です。労働法制はどうあるべきなのか、皆さんと一緒に考えたいと思います。奮ってご参加ください。

「非正規 増やさないで」 派遣法改正反対 日比谷で集会

東京新聞 2013年12月14日朝刊

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013121402000105.html 

日時 2013年12月13日(金)18時~19時30分(開場:17時30分)
場所  日比谷野外音楽堂
(東京都千代田区日比谷公園1-5)
参加費等 参加費無料・事前申込不要・雨天決行
内容(予定) ◇労働法学者からの報告  

  • 西谷敏(大阪市立大学名誉教授)
  • 経済学者(予定)

◇参加団体・参加者からのあいさつ

◇派遣労働者など労働者からの訴え

※当日の予定は、変更となる場合があります。

 

PDF チラシ(PDFファイル;114KB)

主催 日本弁護士連合会
問い合わせ先 日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL:03-3580-9483

二子玉川駅ちかん冤罪事件再審請求(11.26)

2013-12-13

 11月26日、私たち弁護団は、二子玉川駅ちかん冤罪事件の再審請求を申し立てました。

 この事件は、当時、日銀職員だった吉田信一さんが、2006年10月に電車内で女子高生に痴漢をしたとして、東京都迷惑防止条例違反罪などで罰金の略式命令を受けた事件です。吉田さんは、そもそも犯行があったとされる先頭車両に乗車しておらず、完全な冤罪事件です。吉田さんは、略式命令を受けたことで、日銀を諭旨免職処分されましたが、無実を主張して闘っています。

 事件についての詳細は、11月26日のブログ(http://www.ak-law.org/news/715/)をご覧ください。

「痴漢は冤罪」 元日銀職員が再審請求

日本経済新聞 2013/11/26 21:29

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2603U_W3A121C1CC1000/

 

 

“追い出し部屋”で提訴…名刺もなく一日中立ち仕事(テレビ朝日)

2013-12-13

 11日に提訴したコナミ追い出し部屋事件が、12日にテレビ朝日で報道されました。

“追い出し部屋”で提訴…名刺もなく一日中立ち仕事(12/12 16:34)

http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000017830.html

コナミ「追い出し部屋」への配転無効を主張して提訴

2013-12-12

 昨日、コナミデジタルエンタテインメントの50代の男性社員の訴訟代理人として、いわゆる「追い出し部屋」への配転無効、賃金の支払いと慰謝料を請求する訴訟を東京地裁に提起しました。

 朝日新聞と毎日新聞で報道され、共同通信でも記事が配信されています。

 本日、これに関連して、日本労働評議会が、「追い出し部屋」ホットラインを行いますので、同じ被害にあっている方は、ぜひ、電話してください。

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 追い出し部屋ホットライン

 2013年12月12日(木)午前9時~午後9時

 電話番号 03-3371-0589(日本労働評議会)

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http://www.rouhyo.org/news/228/

「追い出し部屋へ配転」提訴 コナミ社員、命令無効求め

朝日新聞 2013年12月12日00時42

 http://www.asahi.com/articles/TKY201312110558.html

<コナミ>社員が提訴 「不当な配置転換」取り消し求め

毎日新聞 12月11日(水)20時36分配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131211-00000077-mai-soci

配転は不当とコナミ社員が提訴 「追い出し部屋」主張

   【共同通信】 2013/12/11 18:49

312/CN2013121101001890.html

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