11月, 2016年

12.17 『オキュパイ・シャンティ〜インドカレー店物語』上映

2016-11-12

12月27日10時半から、レイバー・フェスタ2016で、映画『オキュパイ・シャンティ〜インドカレー店物語』を初上映します。私も、シャンティ労働組合顧問弁護士として挨拶をします(映画にも出ています)。
ぜひ、ご参加ください。

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レイバー・フェスタ2016
12月17日(土)田町交通ビル6Fホール
10 : 00 開場
10 : 30 <第一部>
 『オキュパイ・シャンティ〜インドカレー店物語』上映
(ビデオプレス・40分)
 トーク=指宿昭一弁護士・シャンティユニオン(予)
11 : 30 川柳
 スライド報告『テント撤去川柳・鶴彬墓参ツアー』
 公募川柳「2016年を振り返っていま言いたいこと」
 優秀作発表
12 : 00 昼休憩 60分
13 : 00 <第二部>
 『選挙が生まれる〜長野と群馬の挑戦』上映(湯本雅典・71分)
 トーク=堀越けいにん
14 : 30 講談「人を喰う魚・豊洲移転騒動の巻」(高橋織丸)
14 : 50 休憩 15分
15 : 05 <第三部 脱原発テント・カスチュー>
 音楽「After3.11〜霞ヶ関の中心で愛を叫ぶ!」
15 : 55 3分ビデオ「いま伝えたいこと」(15本一挙上映)
17 : 05 フィナーレ
*プログラムは変更の可能性があります。韓国サンケン労組の闘争が続いている場合には「飛び入り企画」を入れる予定です。
お問合せ TEL03-3530-8588 メール labor-staff@labornetjp.org

退去強制令書が発付される前に在留資格取得!

2016-11-12

オーバーステイだった韓国人女性のAさんは、2016年5月11日、東京入国管理局に収容されてしまいました。その後、Aさんから法律相談を求める電話が当事務所にかかってきました。私は、数日後、東京入管でAさんのお母さんと一緒にAさんに面会しました。AさんやAさんのお母さんから事情を聞き取り、私はAさんの退去強制手続の代理人になることになりました。
 Aさんには、前夫(韓国人)との間に生まれた5歳の子ども(長男)と、現在の内縁の夫(日本人)との間に生まれた生後約6か月の子ども(次男)がいました。ちなみに次男は出生前に内縁の夫からの認知を受けており、国籍法に基づき日本国籍を取得しています。Aさんは、子ども達を母と義父のもとで監護養育していましたが、Aさんが収容されたことにより、子ども達は児童相談所に保護されてしまいました。
 Aさんがオーバーステイであったことは、反省しなければならないことです。しかし、まだまだ幼い6歳の長男、生まれて間もない次男が、入管の収容によって母親と引き離されなければならないほどの罪ではありません。
 私はAさんの代理人として、東京入管に対し、在留特別許可を得るために意見書や証拠を提出しました。また、口頭審理に出席し、手続が適正に行われているか監視したり、弁護士として意見を述べたりしました。
 その結果、2016年7月1日、Aさんは、在留特別許可を得て自宅に帰ることができました。そして、その数日後、Aさんは児童相談所に子ども達を迎えに行くことができました。収容令書による収容期間内の約2か月は収容されてしまいましたが、それ以上収容されることなく、かわいい子ども達に会うことができて良かったと思います。

(弁護士 中井 雅人)
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長時間労働・低賃金労働で悩んでいるPG/SEのための労働相談・キャリア相談会

2016-11-09

私(中井雅人)とほか2名の弁護士が労働相談会を担当します。

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【IT/web業界限定】長時間労働・低賃金労働で悩んでいるPG/SEのための労働相談・キャリア相談会

概要
バーカウンターやカリモクソファのある落ち着いた空間で、
弁護士とカウンセラー(IT/web業界出身)による労働相談とキャリア相談を
ワンストップで、なおかつ対面形式(1対1)で受けられるイベントです。
「労働相談で今の会社の問題を解決し、キャリア相談で将来の仕事を見つけたい」
この企画は、そんなあなたを応援するイベントです!

入場できる方
IT/web系の業務に携わる正社員・契約社員・アルバイト・派遣社員・個人事業主
またはご本人の働き方や状況を心配しているご家族・ご友人・ご同僚
PG/SE(プログラマ/エンジニア)に限らず、
テスター、プロジェクトマネージャ、運用監視、webデザイナー、webディレクター等の方もご相談頂けます。
※上記に該当しない方の入場はお断りさせていただきます。

こんな方にオススメ!
「帰宅が遅い」「過労死するかも」「残業代未払い」「社会保険・雇用保険に未加入」「有給休暇がとれない」と困っている方
評価等に納得がいかず今の会社に愛想が尽きた方
転職・独立・キャリアアップをお考えの方
スキルや経験はそこそこあるが、年齢制限に抵触して案件が見つからない方
迷っている方は、チェックリストに○を付けてみましょう!
3個以上○が付いた方は、是非参加されることをオススメします。

なんでこんなイベントやるの?
IT/web業界に属するあなた、会社にこき使われた経験はありませんか?
今でこそ「ブラック企業」というワードが一般化していますが、それ以前(20世紀)からIT/web業界で働く人は
結構な割合で長時間労働や低賃金労働に悩まされているのは有名な話ですよね。
裁判になった例では「システム・コンサルタント事件」が有名。これは1991年の事件ですが、25年が経過した今も当時とあまり変わらず、長時間労働や過労死が後を絶ちません。自浄能力のない会社が今なお多い業界です。
最近だと「時給17円で100時間残業の派遣プログラマの人」が有名。ここまで極端でなくとも、低賃金すぎて「実家から出られない」というのもよく聞く話です。
9K:「きつい」「厳しい」「苦しい」「帰れない」「給料安い」「規則が厳しい」「休暇がとれない」「化粧がのらない」「結婚できない」
ITゼネコン:建設業界や原発業界と同様に「元請け、下請け、孫受け」の多重構造が形成されており、実際の作業は末端の作業員に丸投げされている状態。IT/web業界の事業者・労働者双方が思考停止状態になっていて、二重派遣・偽装請負も当たり前のように行われています。
デジタル土方:下請け(たとえば5次請け、10次請け)に属するプログラマに対する揶揄。
デスマーチ:「残業徹夜してでも納期守れや。残業代なんて出えへんで。定時で上がられへんのはアンタのせいやし。」

労働相談員
清水 亮宏(大阪弁護士会/関西合同法律事務所)
中井 雅人(第二東京弁護士会/暁法律事務所)
冨田 真平(大阪弁護士会/きづがわ共同法律事務所)

ご予約について
↓予約フォーム
http://trustring-osakaprgbar.connpass.com/event/44444/
※当日フラっと立ち寄るのもOK!(予約に空きがあれば相談も受けられます)

弁護士 中井 雅人

11.7NHKラジオ第一夕方ホットトークで技能実習生問題について発言

2016-11-05

11月7日(月)17時33分頃から、NHKラジオ第一夕方ホットトークで技能実習生問題について発言します。(指宿)

11月7日(月)17:33分頃/NHKラジオ第1 
http://www2.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2016-11-07&ch=05&eid=73272&f=923
◆33分頃 夕方ホットトーク「介護に技能実習生」/指宿昭一さん(外国人技能実習生問題弁護士連絡会・共同代表)、広瀬公巳(解説委員)

<NHKラジオ Podcast(過去の放送が聴ける)>
2016年11月7日 (月) 夕方ホットトーク 「介護に技能実習生」
指宿昭一さん(外国人技能実習生問題弁護士連絡会・共同代表)、広瀬公巳 解説委員
http://www4.nhk.or.jp/hitokoto/
*Podcastを聞くためには、iTunesなどのクライアントアプリケーションが必要
→http://www.nhk.or.jp/podcasts/about/

Abema primeに出演し、技能実習生問題について発言

2016-11-05

11月1日、朝日テレビ系インターネットテレビAbema TVの番組Abema prime(アベマ プライム)に出演し、技能実習生問題について発言しました。(指宿)

暴力やセクハラも… 劣悪な労働環境で外国人技能実習生が失踪(Abema Times)
2016.11.02 16:00
https://abematimes.com/posts/1568198

「専任教員との賃金格差は違法」として中央学院大学非常勤講師が大学を提訴

2016-11-05

中央学院大学非常勤講師が、専任教員との賃金格差は労働契約法20条に違反し無効であるとして、大学に対して約3000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に提起しました。私も弁護団の一員です。(指宿)

「専任教員との賃金格差は違法」、非常勤講師が大学提訴(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASJC156JMJC1ULFA01H.html

  労働契約法20条により大学非常勤講師の待遇改善を求める!
「中央学院大学に対する小林勝さんの裁判闘争を支援する会」
     への参加を呼びかけます

 いま、全国の小・中・高等学校や大学そして予備校や塾では、大量の非常勤講師が働いています。生徒・学生から見れば、専任教員と何も変わらない「同じ」先生に見えるのですが、非常勤講師と専任教員の賃金その他の労働条件には雲泥の差があり、とても「同じ」先生とは言えません。
 小・中・高等学校や予備校・塾の非常勤講師の待遇には、それぞれ固有の問題がありますが、大学の専業非常勤講師の待遇は、特に劣悪です。
 専任教員の場合、大学によって異なりますが、週5~6コマ程度の授業を担当し、教授会・委員会等の教育行政も担いますが、年齢や職位(助教または専任講師、准教授、教授)によって年収は、だいたい700万円から1500万円になります。さらに社会保険(私学共済、公務員共済、厚生年金)の使用者負担分、退職に備えての使用者による積立金、研究費や研究室・電話の使用等の便宜供与があり、その分は150~200万円になります。
 それに対して、大学の非常勤講師の1コマ当たりの平均月額支給額は、2万5000円~3万円であり、年収に換算して30~36万円にすぎません。専任教員並みに、週6コマの授業を担当しても、年収200万円程度です。
 大学は、一人の非常勤講師に、専任並みの5コマも6コマも持たせることは滅多にありません。そのため専業の非常勤講師は、複数の大学の講義を掛け持ちし、なんとかやりくりしています。こうした「コマ切れパート」の非常勤講師が、大学授業の50%前後を担当して大学教育を支えているのが現状です。
 一大学で複数のコマを持っても、大学が社会保険に加盟させることは滅多にありません。そのため専業非常勤講師は、国民年金や国民健康保険に自分で加盟して、その掛け金を、少ない給与から全額自分で払い込んでいるのです。
 日本の高等教育の約半分を担う大学非常勤講師の劣悪な待遇が、このまま放置されてよいわけがありません。
*              *
 小林勝さんは、中央学院大学に20数年間、非常勤講師として勤務しています。そのうち20年近くは、専任教員の義務的コマ数である5コマを超えて、週6~8コマを担当してきました。一大学で、このように多数のコマを長期間にわたって持たされることは例外的であり、小林さんが不当に差別され続けてきたことは、余りに明白です。2016年度からは週5コマに減らされましたが、それでも専任教員の義務的担当コマ数と変わりありません。週3日出校して、月額給与は16万円、年収は190万円程度で、大卒の初任給にも及びません。もちろん退職金もありません。
 小林さんは1年以上、学校法人中央学院理事会と団体交渉を重ね、雇用形態の違い、すなわち1年ごとに更新される有期雇用であることを理由に不合理な賃金・労働条件を強いることは、「労働契約法20条」が禁じていることを根拠に、大幅な処遇の改善、「均衡待遇・均等待遇」を要求してきました。しかし、中央学院大学の佐藤英明学長(哲学・倫理学)等は、そもそも非常勤講師の給与は、専任教員のそれと比較して「均衡がとれている」と、うそぶいています。
 小林さんは、団体交渉を通じて話し合いを重ね一定の回答はあったものの、誠意ある回答が行なわれる可能性はないと判断し、「労働契約法20条」違反を理由に、学校法人中央学院理事会を提訴することになりました。
 同一の大学で専任並みのコマ数を担当している小林さんの「均衡待遇・均等待遇」を求める闘いに勝利することは、多くのコマ数を複数の大学で担当することを余儀なくされている全国の多くの専業非常勤講師の待遇の「不合理」や全国の大学の雇用責任を浮き彫りにすることになり、専業非常勤講師の待遇改善の闘いを強力に後押しすることになるもの、と確信しています。
 多くの皆さまの「支援する会」への参加をお願いいたします。

           【呼びかけ人】

赤松範夫(弁護士)  荒川真佐子(世田谷区教職員組合特別執行委員) 伊藤誠(経済学者) 長南博邦(野田市議会議員) 海渡雄一(弁護士) 金澤寿(全労協議長) 金子勝(立正大学名誉教授) 小林誠一(さくら医院院長) 斎藤隆康(ユニオンネットお互いさま委員長) 嶋崎英治(三鷹市議会議員) 白石孝(NPO官製ワーキングプア研究所理事長) 鈴田渉(大阪労働学校アソシエ講師) 舘幸嗣(中央学院大学法学部教授) 津和崇(労働問題研究委員会代表) 野崎佳伸(世田谷区職労元執行委員) 浜田嘉彦(全国山林労働組合中央執行委員長) 平澤修(中央学院大学法学部教授) 福士敬子(元都議会議員) 保住敏彦(愛知大学名誉教授;経済学) 前田純一(税理士事務所職員) 宮坂要(国労中央本部元書記長) 森博行(弁護士) 吉原節夫(労働ジャーナリスト) 
 
 賛同金■個人 年間 一口 1000円 ■団体 年間 一口 3000円
 振込先■郵便振替口座 口座名称:「小林勝さんを支援する会」
        口座番号:00140-4-603288
他行からの振込■店名:019 種目:当座 口座番号:0603288
 連絡先■メール:mkoskirr@gmail.com 電話070-5077-7190 
 
活 動■①ホームページ開設 ②集会・シンポジウムなどの開催
    ③裁判傍聴支援 ④「ニュース」の発行 ⑤街頭宣伝・署名 など

呼び掛け文(表)%e6%94%af%e6%8f%b4%e3%81%ae%e4%bc%9a%ef%bc%88%e7%94%bb%e5%83%8f%ef%bc%89%e2%91%a0
呼び掛け文(裏)%e6%94%af%e6%8f%b4%e3%81%ae%e4%bc%9a%ef%bc%88%e7%94%bb%e5%83%8f%ef%bc%89%e2%91%a1

ジャパンタイムズで、技能実習生失踪問題についてコメント

2016-11-02

ジャパンタイムズで、技能実習生失踪問題についてコメント。(指宿)
Shoichi Ibusuki, a lawyer versed in labor issues, said that instead of expanding the program, the government should scrap it and replace it with a system that recognizes the participants’ rights.
“The problem is that Japan currently has no system to accept unskilled labor from abroad, and so they are using the technical interns, foreign students and those who overstay their visas to fill the labor shortage. The situation has gotten out of control,” Ibusuki said.
He added that the trainees should not be blamed for escaping a system that forces them to work in inhumane conditions.
“Their working conditions are horrendous,” he said. “Many are not even paid minimum wage, are subjected to power harassment and sexual harassment, and are forced to work excessively long hours, without holidays and even on weekends.”

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