自宅待機型「追出し部屋」事件(レッド・プラネット・ジャパン事件)

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労働者が約2年間自宅待機を命じられた末に解雇された事件について、勤務先であるレッド・プラネット・ジャパン(東京都港区)に対して、7月14日、地位確認と不払い賃金など1431万円の支払いを求め東京地裁に提訴した。原告は、11年12月に自宅待機を命じられ、会社は36回にわたり退職勧奨。原告は「退職しない」と伝えたが、その後も11回退職勧奨が行われ、14年3月31日付で解雇された。この間賃金の6割しか支払われなかった。
自宅待機型「追出し部屋」とでもいうべき事件。このようなやり方による、労働者の「追出し」が許されないことを、裁判を通じて明らかにしていきたい。
提訴時には、毎日新聞と東京新聞が報道をしてくれた。
9月18日、第1回口頭弁論で、原告は意見陳述を行った。

提訴:自宅待機2年、解雇され

毎日新聞 2014年07月15日 東京夕刊

http://sp.mainichi.jp/shimen/news/20140715dde041040062000c.html

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