技能実習生不正受け入れの疑いで協同組合元理事長逮捕

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技能実習生不正受け入れの疑いで協同組合元理事長が逮捕された事件について、昨日、TBSテレビNスタの取材を受け、コメントしました。

技能実習生からの中間搾取により受入団体が「濡れ手に粟」の不当利益を受けていること、技能実習生制度は、「国際貢献のための発展途上国への技術移転」ではなく、単純(未熟練)労働者の受入の制度として使われていることなどを話しました。

↓ 報道が観られます。
http://news.tbs.co.jp/20130221/newseye/tbs_newseye5263188.html
受入団体は、不当・違法な中間搾取を繰り返し行っているため、規範感覚が麻痺しています。何も他人名義のパスポートを取得させてまで、同じ実習生を呼び寄せなくても、日本で働きたい外国人労働者はたくさんいるのです。この制度に群がる悪質受入団体の実態は本当にひどいです。
 
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