狭山事件弁護団、「アリバイ工作」を否定する新証拠を東京高裁に提出

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 昨日、私も一員である狭山事件再審弁護団が東京高裁に新証拠を提出しました。「石川さんの家族がアリバイ工作した疑いが濃い」と認定した判決を覆す重要な証拠です。
 公判で、捜査担当検事が法廷で、「警察が石川宅に行く前に、TBSテレビがその犯行に使われたと同種類の手拭いをテレビで放送した」「石川が本当に家にあったものを犯行に持っていったとすれば、石川の家には無い訳ですから、後でどこからか都合したんじゃないか」と述べたのですが、TBSニュースの放送がされてから、警察が石川家に行くまでわずか17分しかなかったことが明らかになりました。17分で、犯行に使われた手拭いを調達するというアリバイ工作ができないことは明らかです。
 
ぜひ、TBSニュースの映像をご覧ください。
 
狭山事件弁護団、新証拠を東京高裁に提出
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2032614.html
 
 NHK首都圏ニュースでも報道されました。
狭山事件 新たな証拠を提出
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20131017/5279851.html
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