国鉄闘争の成果と教訓

    昨日、JR東日本・水泥棒株主代表訴訟弁護団会議で、「国鉄闘争の成果と教訓」という本をもらいました。日本労働運動の再生の方向を考える上で、必読の本だと思いました。興味のある方は、ぜひ、お読みください。
 私も、鉄建公団訴訟弁護団の末席に加わらせていただき、裁判闘争の最後の数年を経験することができたので、この本をしっかりと読みたいと思います。

国鉄闘争の成果と教訓
http://www.mosakusha.com/newitems/2013/05/post_3513.html

目次:国鉄闘争の総括・座談会1 「職場・生産点、当事者に依拠した運動を!」/中曽根行革と国鉄闘争=武藤弘道/JR不採用以降の国労の運動と国労高崎の基本方針=唐沢武臣/われわれはなぜ、JR東日本株主代表訴訟を闘うのか-JR東日本・水泥棒株主代表訴訟の現状と展望=河村建夫/国鉄改革法23条以降につづく司法反動と政治和解の意義=加藤晋介/座談会2 支援組合、各地区の共闘会議からみた国鉄闘争/事業体ネットワーク 北から南から/国鉄闘争の総括を教訓に「労働運動」の再生を目指そう!=二瓶久勝/世界と日本から見た国鉄闘争の総括=新田進/国鉄闘争の総括をこれからの人生に活かす生き方を!=佐久間誠/国鉄闘争関連年表/〈行動提起〉壊憲NO!96条改悪反対 6.18 1000人集会への呼びかけ/

[2013年5月/四六判/218頁/¥1,500+75] 編=国鉄闘争を継承する会 監=加藤晋介/二瓶久勝 発行=スペース伽耶 (発売元=星雲社)

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