国際自動車事件第1次訴訟の最高裁弁論

2017-01-31

 本日、初めての最高裁での弁論をしてきました。緊張しました。国際自動車第1次訴訟の上告審です。
 口頭意見陳述の最後で、私(指宿)は、以下のように述べました。
 「労働基準法37条1項は、単に労働者の経済的利益を守るための規定ではない。長時間労働を抑制し、労働者の命と健康と生活時間を守るための規定である。電通過労死事件から日本社会は何を学ぶべきか。長時間労働が容認される企業は、労働者の命を奪うのである。これを容認してきた日本社会の責任も問われなければならない。
 労働者の命と健康と生活時間を守るために長時間労働を抑制している労働基準法37条1項の脱法行為を許してはならない。
 本件についての最高裁判決が、日本で働くすべての労働者の命と健康と生活時間を守るための適正なルールを確立することを切に望む。」
 判決日は、2月28日15時と指定されました。今日の弁論と報告集会及び記者会見の様子がネットニュースBuzzFeed Newsで報道されました(↓)。指宿

タクシー運転手の「残業割増」はどう支払われるべきか? 今後を占う注目の裁判 最高裁で弁論 BuzzFeed News

https://www.buzzfeed.com/kazukiwatanabe/kokusai-taxi-driver-zangyou?utm_term=.poMGwW6wr#.ysyBwMzwy

残業代払わない会社規則は無効? 最高裁が判断へ(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/ASK104GW0K10UTIL01M.html

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