11.15社会運動ユニオズム研究会で「安倍雇用改革の現状と今後」を報告

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 昨日、社会運動ユニオズム研究会で、「安倍雇用改革の現状と今後」というテーマで報告をしてきました。続いて、田端博邦・東京大学名誉教授(労働法)から「安倍雇用改革の歴史的文脈―なぜ雇用改革か?どうすべきか?」という報告をいただき、質疑と議論を行いました。
 「安倍雇用改革は、労働者の賃金を引き下げ、それは国力の低下をもたらすと思いますが、どう思いますか。」という質問があり、「原発再稼働にしても、雇用改革にしても、安倍政権は、『わが亡きあとに洪水はきたれ』と考えているとしか思えません。」と答えました。
 田端先生の報告の最後で、運動の担い手について、「伝統的労働運動の刷新と幅広い”労働”、”市民”の民主主義的コンセンサス」と「長期的な”社会”形成の努力」が提起されました。確かに、安倍雇用改革(労働法制破壊)との闘いは長期の闘いになることが予想され、そのためには闘いの担い手を作り出していくことが何よりも重要だと思います。新しい労働運動の創出と学生や市民の運動との連携に粘り強く取り組みながら、この闘いを進めていかなければならないことを決意しました。
 とても刺激的で、私にとっても勉強になった研究会でした。 研究会の様子は、インターネット中継され、録画もインターネット上にアップされています。
http://www.youtube.com/watch?v=qMZ6_aoAQ7g
http://socialmovementunionism.blogspot.jp/2014/09/blog-post_20.html
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