残業代が支払われない。
休憩が取れない。
受注でミスがあると罰金を取られる。
店の備品代を労働者が負担している。
工場の温度が高くて、辛い。
これらは、クリーニング業界で働く労働者からの声です。
これまでクリーニング業界では労働基準法が守られず、過酷な労働条件が当たり前のような状況がありました。
しかし、この業界では、ほとんど労働組合がなく、労働者が声を上げ、権利を主張することができませんでした。
最近、クリーニング業界に労働組合ができました!
日本労働評議会(1人でも加入できる労働組合。合同労組)では、加賀谷商会(スワローチェーン)、ロイヤルネットワーク社(うさちゃんクリーニング)、グローバル社(ローヤルグループ)で連続的に分会を結成しました。各分会では、各社と団体交渉を行い、労働条件の改善を勝ち取っています。
クリーニング業界で働くみなさん。あきらめないで、労働組合に加入して、労働条件の改善を図りましょう。
クリーニング業界の労働者の労働相談は下記まで!
日本労働評議会 労働相談(無料)本部:電話03-3371-0589 FAX03-6908-9194 メール(HPから)
http://www.rouhyo.org/contact/#tel
日本労働評議会無料電話相談日(水・金 18時~21時)
NPO法人クリーニングカスタマーズサポート
http://npo.cercle.co.jp/
暁法律事務所 法律相談(有料・要予約) 電話03-6427-5902
https://www.ak-law.org/
クリーニング業界の労働問題の基礎知識を学ぼう!
レイバーネットTV第108号「格安クリーニングの裏側〜灼熱地獄からのたたかい」
https://www.youtube.com/watch?v=xiRymKWCzY4
「うさちゃんクリーニング」で労組結成!~夏場は50度の過酷な労働環境(レイバーネット日本)
http://www.labornetjp.org/news/2016/0707usa
劣悪なクリーニング業界を変えていく!~「グローバル社」でも労働組合結成(レイバーネット日本)
http://www.labornetjp.org/news/2016/0728kuri